report わたしたちと「小笠原伯爵邸」
わたしたちと「小笠原伯爵邸」の歴史を、「note」サイトで公開をしています。宜しければ、ぜひご覧ください。
私は、インターナショナル青和株式会社 代表取締役専務 渡辺美智子(わたなべみちこ)と申します。
東京・新宿にあります、「小笠原伯爵邸」の総支配人を開業当初より務めています。
2001年6月、「旧小笠原邸」は、スペインレストラン「小笠原伯爵邸」として再び甦りました。年を重ね、それから17年が経ちました。
館の修復、復元に取り掛かったあの日から、今日までの建物管理の奮闘記と、この館で繰り広げられた、素晴らしい交流の数々を綴っていきたいと思います。
「旧小笠原邸」は、旧小倉藩の下屋敷跡に、1927年(昭和2年)、30代当主の小笠原長幹伯爵が、本邸として完成させた館です。
初めて邸内に足を踏み入れたのは、2000年10月11日のこと。
今、館のすぐそばにある、地下鉄 都営大江戸線「若松河田駅」は当時ありませんでした。初めて行く地だったので、近くまで車で行き、ぶらぶらと近隣を歩きながら、館の前にたどり着きました。
鋼板で固く閉ざされた屋敷内を初めてみた衝撃は今でも忘れられません。
廃墟と化したこの館を、当時の美しさのままに蘇らせたい――その一念に突き動かされ、心血を注ぐ、日々が始まりました。
update : 2022.04.11 |category : report
report お申込ありがとうございます
-お受付完了のお知らせ-
お申込みいただき、誠にありがとうございました。
今後とも小笠原伯爵邸をよろしくお願い申し上げます。
www.ogasawaratei.com
update : 2017.01.17 |category : report
report ランチタイム特別企画 マカイバリ茶園紅茶“秋摘みを楽しむ茶会”を開催いたしました
11月28日(木)のランチタイムに、特別企画 マカイバリ茶園紅茶“秋摘みを楽しむ茶会”を、マカイバリ・ジャパンの代表・石井洋子さん、石井道子さんを講師にお迎えして開催いたしました。
ランチコースをダイニングルームでお召し上がりいただいた後、会場をグランドサロンへ移し行った、オーガニック紅茶の最高峰、マカイバリ茶園が誇るダージリン紅茶の講習会。前半は、マカイバリ茶園や紅茶のお話、後半は皆様が最も興味を持たれていた、おいしい紅茶の入れ方や、様々な紅茶のテイスティングを焼き菓子と共にお楽しみいただきました。ティーオークションで世界最高値をつけた大変貴重な紅茶「シルバーニードルズ」のテイスティングも行い、世界一の紅茶を味わうことができました。専門家から様々なレクチャーを受け、紅茶の味わい方が一新する講習会となりました。
1年の間に茶葉が摘まれるのは、春、夏、秋。それぞれに味わいがまったく異なります。
次回は、春摘みの茶葉を味わう茶会を催す予定です。その頃には小笠原伯爵邸ガーデンの庭木も春めいた装いになっていることでしょう。
次回の紅茶講習会のご案内はメルマガでお知らせさせていただきますので、ご興味がございましたらぜひご参加ください。
【開催概要】
日程:2013年11月28日(木)
時間:ランチ後の13:00より開催(終了予定は15:00)
会費:茶会無料
※ランチコースは¥7,000(10%サービス料、消費税別)です
講師:マカイバリ・ジャパン
石井洋子さん
石井道子さん
マカイバリ・ジャパンHPはこちら
update : 2013.12.6 |category : report
report 料理講習会“Viva Spain”が開催されました
11月14日(木)11:30より、小笠原伯爵邸の料理長ゴンサロ・アルバレスによる料理講習会“Viva Spain”が行われました。
スペインの各地方を各回のテーマとし、その地方の伝統料理をご紹介。今回のテーマは、北スペインに位置するカンタブリア、バスク、アストゥリアスの3地方を取り上げました。
お料理のデモンストレーションは、アストゥリアスの伝統料理『ファバーダ(いんげん豆の煮込み)』と、バスクの伝統料理『塩鱈のピルピル』。ピルピルは、材料も作り方も極めてシンプルなお料理ですが、バスクでは選手権があるほど奥深いお料理です。
家庭で作るコツなども織り交ぜながら、スペイン料理を身近に感じていただける講習会になったかと思います。
お料理講習会の後は、お庭が見えるテラス席でViva Spain特別ランチコースを、そしてテーマである地方のチャコリ『イチャスメンディNO.72012』をご賞味いただきました。
お料理講習会でデモンストレーションした『ファバーダ』と『塩鱈のピルピル』も実際にコース内でお召し上がりいただきました。
今後も、シーズン毎に『Viva Spain』を開催してまいります。日程やテーマ地方は、メルマガでご案内してまいりますので、ご興味がある方はぜひご参加ください。
気候が暖かくなりましたら、ガーデンで講習会を行う予定でおりますので、四季の移ろいともども小笠原伯爵邸でお楽しみいただけますと幸いです。
【開催概要】
日 程:2013年11月14日(木)
時 間:11:30~15:00
会 費:9,000円
内 容:カンタブリア、バスク、アストゥリアス、各地方の郷土料理とワインのミニ講習会
Viva Spain特別メニューとワインのランチコース
update : 2013.12.6 |category : report
report ”スペイン新鋭醸造家と愉しむワインの夕べ ~ラ・マンチャとプリオラートの大地の恵み~”が開催されました。
6月20日(水)『スペイン新鋭醸造家と愉しむワインの夕べ ~ラ・マンチャとプリオラートの大地の恵み~』と題した、小笠原伯爵邸10周年記念イベントの第一弾となるワインパーティーを開催いたしました。定員を越えるお申込を頂き誠にありがとうございました。当日はスペインからお招きした若き醸造家のお二人と日本初登場の希少なワイン等を囲みながらワインを堪能したパーティーとなりました。
全館を用いたパーティーはメインダイニングにて、醸造家のお二人の紹介と挨拶でスタートしました。とても親日家であり、昨年の東日本大震災の1週間後にはワイナリーが保有するオーケストラによってチャリティーコンサートを行って下さったVERUM(ヴェルム)のエリアス・ロペス・モンテロ氏。そしてスペインワイン界の巨匠「プリオラートの4人組」のアルバロ・パラシオス氏とはモトクロス仲間というきっかけで13歳より彼のワイナリーで醸造を学んだGRIFOLL DECLARA(グリフォイ・デクララ)のロジェール・グリフォイ・デクララ氏。
まずはお二人ご自身によるプレゼンテーションをしていただきました。デクララ氏の奥さまであり、今回一緒に来日された原田郁美さんの通訳により、モンテロ氏は土壌の特質や、元ベガ・シシリアの醸造長であったマリアノ・ガルシア氏から学んだ高い知識を織り交ぜながらご説明頂きました。デクララ氏からは2001年に自らオーナー醸造家として設立したボデガや葡萄の事を丁寧にお話し頂きました。
その後、乾杯のあいさつと同時に本格的にパーティーの開始です!
スペイン音楽の生演奏とともに、ベランダスペースに設置されたワインスペースには各ボデガの錚々たるワインが並べられ、当邸のピンチョスと醸造家との時間をお楽しみいただきました。
パーティーの最後は抽選会です。それぞれの醸造家のサインの入ったワイン6本に加え、VERUMのエリアス氏からはソムリエナイフ、そして当邸のオリジナル「ケークサレ(塩味のケーキ)」やペアディナー券をプレゼントさせて頂きました。
格式ばった雰囲気ではなく、気軽に皆様からのご質問やお話にお答えされた醸造家のお人柄により本物の重厚感とスペインらしいカジュアルな空気も楽しめたワインパーティーとなりました。
<<当日のワイン>>
スパークリングワイン
Verum Gran Cueva
白ワイン
Verum Blanco V.T.Castilla 2010
赤ワイン
Verum Tinto V.T.Castilla 2009
Tressals 2010
Primon Vendimia Seleccionada 2008
Tossals Expressions 2008
デザートワイン
Dol de Iluna 2007
ブランデー
Verum Aguardiente Gewurztraminer 37.5°
update : 2012.07.3 |category : report