information 小笠原伯爵邸セレクト”Finest Wine 10月”のご案内
小笠原伯爵邸の地下1階に眠る秘蔵ワインの数々。その中から支配人、大狩がセレクトし毎月、様々なワインをご紹介してまいります。
10月はカヴァをご紹介します。今回ご紹介させていただくのは、熟成させること4年、繊細なイースト香がお食事にとてもよく合うカヴァです。高品質カヴァトップ生産者のうちの一つ、グラモナは1881年創業。生産者の多くがべースワインを購入する中、このボデガでは100%自社でまかなっています。カヴァ造りの権威の一人ジャウマ・グラモナ氏を筆頭に徹底した品質管理・研究のもと、長熟の素晴らしいカヴァを造り、スペイン国内で確固たる地位を築いています。
-Gramona-
Imperial Gran Reserva Brut 2006
インペリアル グラン レゼルバ ブリュット 2006
天然コルクで瓶内熟成3~4年。手作業でデゴルジュマン。
リキュールの上品な香。刺激的でありながら同時に感じる清涼感。わずかな酸味と心地よいアルコールのバランス感がいつまでも口の中に残る。
葡萄品種:チャレロ 50%、マカベオ 40%、シャルドネ 10%
update : 2012.09.1 |category : information
information 小笠原伯爵邸セレクト”Finest Wine 8月”のご案内
小笠原伯爵邸の地下1階に眠る秘蔵ワインの数々。その中から支配人、大狩がセレクトし毎月、様々なワインをご紹介してまいります。
8月は季節に合わせて清楚で上品な香り、生き生きした果実味と心地よい酸味を持った上質な白ワイン、フィジャボア2011をご紹介します。ガリシア語で「よくできた娘」という意味の彼女はスペインの中でも珍しく雨がよく降り、緑濃い自然を持つ土地、リアス・バイシャスの陵地やミーニョ川に沿った渓谷の出身です。手摘み収穫後に徹底管理されたボデガの注意深い仕事により、1年かけて得られたぶどうの特質が最大限に表れるワインが完成します。
-Fillaboa Albarino –
Fillaboa 2011
フィジャボア2011
グラスワイン(150ml) ¥1,890(税込み)
透明感のある明るいイエローがかった麦わら色。りんごやパイナップル、よく熟したアルバリーニョの魅力であるバランスよい香味、フィジャボアの特長であるフルーツの甘さと苦味の絶妙なバランスとキレのよさを備え、柔らかく、ふくよかで、繊細な味わい。
葡萄品種:アルバリーニョ100%
update : 2012.08.1 |category : information
report ”スペイン新鋭醸造家と愉しむワインの夕べ ~ラ・マンチャとプリオラートの大地の恵み~”が開催されました。
6月20日(水)『スペイン新鋭醸造家と愉しむワインの夕べ ~ラ・マンチャとプリオラートの大地の恵み~』と題した、小笠原伯爵邸10周年記念イベントの第一弾となるワインパーティーを開催いたしました。定員を越えるお申込を頂き誠にありがとうございました。当日はスペインからお招きした若き醸造家のお二人と日本初登場の希少なワイン等を囲みながらワインを堪能したパーティーとなりました。
全館を用いたパーティーはメインダイニングにて、醸造家のお二人の紹介と挨拶でスタートしました。とても親日家であり、昨年の東日本大震災の1週間後にはワイナリーが保有するオーケストラによってチャリティーコンサートを行って下さったVERUM(ヴェルム)のエリアス・ロペス・モンテロ氏。そしてスペインワイン界の巨匠「プリオラートの4人組」のアルバロ・パラシオス氏とはモトクロス仲間というきっかけで13歳より彼のワイナリーで醸造を学んだGRIFOLL DECLARA(グリフォイ・デクララ)のロジェール・グリフォイ・デクララ氏。
まずはお二人ご自身によるプレゼンテーションをしていただきました。デクララ氏の奥さまであり、今回一緒に来日された原田郁美さんの通訳により、モンテロ氏は土壌の特質や、元ベガ・シシリアの醸造長であったマリアノ・ガルシア氏から学んだ高い知識を織り交ぜながらご説明頂きました。デクララ氏からは2001年に自らオーナー醸造家として設立したボデガや葡萄の事を丁寧にお話し頂きました。
その後、乾杯のあいさつと同時に本格的にパーティーの開始です!
スペイン音楽の生演奏とともに、ベランダスペースに設置されたワインスペースには各ボデガの錚々たるワインが並べられ、当邸のピンチョスと醸造家との時間をお楽しみいただきました。
パーティーの最後は抽選会です。それぞれの醸造家のサインの入ったワイン6本に加え、VERUMのエリアス氏からはソムリエナイフ、そして当邸のオリジナル「ケークサレ(塩味のケーキ)」やペアディナー券をプレゼントさせて頂きました。
格式ばった雰囲気ではなく、気軽に皆様からのご質問やお話にお答えされた醸造家のお人柄により本物の重厚感とスペインらしいカジュアルな空気も楽しめたワインパーティーとなりました。
<<当日のワイン>>
スパークリングワイン
Verum Gran Cueva
白ワイン
Verum Blanco V.T.Castilla 2010
赤ワイン
Verum Tinto V.T.Castilla 2009
Tressals 2010
Primon Vendimia Seleccionada 2008
Tossals Expressions 2008
デザートワイン
Dol de Iluna 2007
ブランデー
Verum Aguardiente Gewurztraminer 37.5°
update : 2012.07.3 |category : report
information 小笠原伯爵邸セレクト”Finest Wine 7月”のご案内
小笠原伯爵邸の地下1階に眠る秘蔵ワインの数々。その中から支配人、大狩がセレクトし毎月、様々なワインをご紹介してまいります。
7月は季節に合わせて清楚で上品な香り、生き生きした果実味と心地よい酸味を持った上質な白ワイン、フィジャボア2010をご紹介します。ガリシア語で「よくできた娘」という意味の彼女はスペインの中でも珍しく雨がよく降り、緑濃い自然を持つ土地、リアス・バイシャスの陵地やミーニョ川に沿った渓谷の出身です。手摘み収穫後に徹底管理されたボデガの注意深い仕事により、1年かけて得られたぶどうの特質が最大限に表れるワインが完成します。
-Fillaboa Albarino –
Fillaboa 2010
フィジャボア2010
グラスワイン(150ml) ¥1,890(税込み)
透明感のある明るいイエローがかった麦わら色。りんごやパイナップル、よく熟したアルバリーニョの魅力であるバランスよい香味、フィジャボアの特長であるフルーツの甘さと苦味の絶妙なバランスとキレのよさを備え、柔らかく、ふくよかで、繊細な味わい。
葡萄品種:アルバリーニョ100%
update : 2012.07.1 |category : information
information 小笠原伯爵邸セレクト"Finest Wine 6月"のご案内
小笠原伯爵邸の地下1階に眠る秘蔵ワインの数々。その中から支配人、大狩がセレクトし毎月、様々なワインをご紹介してまいります。
6月にご紹介するワインは、シラーの力強い味わいが特徴のデエサ・デル・カリサル・シラー2007です。
ボデガは、トレドから南に70kmの川に挟まれた地域にあります。
1984年にマルシアル・ゴメスセケイラ氏がこの地に土地を購入し、5年間の歳月をかけ、土地に合う葡萄品種の研究を徹底的に重ねた後の1987年に創業しました。当初は、カベルネ・ソーヴィニョンのみでしたが、シラー、メルロー、シャルドネの栽培も始めるようになります。
2006年には、スペインで4番目のヴィノ・デ・パゴ(スペインワイン法の最高品質)に認定されました。
ゴールデンガイドの「優れたスペインワイン500」にて銀賞を受賞するなど、国内の数々のメディアに取り上げられているカリスマワインです。
-Pago Dehesa del Carrizal-
Dehesa del Carrizal Syrah 2007
デエサ・デル・カリサル・シラー2007
グラスワイン(150ml) ¥1,890(税込み)
フレンチオーク樽にて12ヶ月熟成し、その後ボトルで6ヶ月熟成を重ねる。
濃厚で華やかな赤色、成熟した赤い果実のすばらしい芳香が際立ち、シラーの力強い味わいが特徴。フルーティーなブランデーやスパイス、石灰のミネラルを感じることができる。上品な樽のアロマが味わい深い。
葡萄品種:シラー100%
update : 2012.06.1 |category : information