information 小笠原伯爵邸公開日のご案内(2019年3月)
来る2019年3月25日(月)に小笠原伯爵邸の公開をいたします。
1927年(昭和2年)に創建され、2000年からの修復により再び往時のように華やかに甦った洋館、小笠原伯爵邸。
当時の古き良きものをそのままに、現在もしっかり当時の輝きを放っているこの歴史ある洋館をぜひご見学ください。
華やかな装飾、遊び心ある造作、そして木の床がたてる快いきしみ…
小笠原伯爵邸に残る歴史や文化を感じていただければ幸いです。
※事前申込(無料)の定員制となります。当日は自由見学となります。
※お申し込みは先着予約制、ホームページのみで承っております。
※キャンセル待ちは承っておりません。
【ご見学にあたりお願い】
邸内はなるべく当時のままの保存に努めております。
窓の留め具などの部品類も現在では貴重なものがたくさんございます。
■ 窓などの金具類には絶対にお手を触れないでください。
■ 調度品にはお手を触れないでください。
■ 家具を移動させないでください。
■ポートレート撮影や商品撮影など建物見学が主目的でない撮影はご遠慮ください。
上記お守りいただけないお客様にはご見学をお断り、
ご退出のお願いをさせていただくことがございます。
あらかじめご承知おきくださいませ。
《予約制》
3月25日(月)
15:30~17:00(最終入館16:30)
※お受付は15:30からとなります。恐れ入りますが、準備の関係で開始時間以前にお越しいただいてもお待合の場所がご用意できません。15:30~16:30内にどうぞお越しくださいませ。
《お問合せ》03-3359-5830
定員となりましたので3月25日の公開日お受付は終了させていただきました。
次月の公開日のご案内は4月上旬を予定しております。
Passmarket お申込画面に遷移いたします。
そちらで必要情報をご入力のうえお申し込みください。
お申込みは、Yahoo! JAPAN社によるPassmarketのシステムでお申込みいただけます。
update : 2019.03.6 |category : information
information
シーズナル特集:春は桜色 ロゼワイン
小笠原伯爵邸セレクト“Finest Wine 3月”のご案内
小笠原伯爵邸の地下1階に眠る秘蔵スペインワインの数々。その中から毎月様々なワインをご紹介してまいります。
今月は、春の訪れを感じさせる2類のワインをご紹介。
ワイン愛好家の皆様には毎月貴重なスペインワインが楽しめる絶好の機会です。シェフソムリエがお薦めするとっておきのワイン、是非お楽しみください。
今月のワイン
〔左〕ベニート・エスクデロ
〔右〕キンタ・クラリサ 2017
┃爽やかな酸味が魅力のワイン -ロゼ-
今月は、季節を感じさせる桜のような色合いのワイン、ロゼをご紹介いたします。
近年、欧米諸国を中心に、多様な食事と楽しめるロゼは大変人気のあるワインとなっており、スペインでも品質の高いロゼワインが増えてきております。日本ではロゼワインというと甘口ワインのイメージを持つ方も多いですが、一般的には辛口で赤い果実の香りを持った爽やかな酸味のワインが多く、前菜からお肉料理、また国籍も問わずいろいろな料理と楽しめるのがロゼワインの魅力です。
春の訪れが待ち遠しいこの季節、お食事のひとときに、ひと足早い春色で心を躍らせてみませんか?
Benito Escudero
ベニート・エスクデロ
赤ワインの伝統的な産地リオハで造られているロゼのスパークリングワイン。標高700~800mの山の斜面の自社畑で葡萄は作られており、フレッシュでエレガントなアロマが特徴です。桜の花をイメージさせる淡いピンクの色合い、きめ細かく優しい泡立ちで、味わいは豊かな果実味と繊細できれいな酸。程よい熟成感が楽しめます。
ワイナリー:ベニート・エスクデロ
タイプ:赤ワイン
品種:ガルナッチャ、ビウラ
ボトル¥7,000(税別) グラス¥1,500(税別)
Quinta Clarisa 2017
キンタ・クラリサ 2017
白ワインの産地ルエダ地区を代表するボデガ、ベロンドラーデ社が造っている、この地に昔から植えられている数少ないテンプラニーリョ種を用いて醸造したロゼワイン。ザクロやサクランボの赤い果実の凝縮した香り、肉厚のボディが特徴です。フルーティーな香りとは相反する辛口でドライな味わいは、タパスから、魚介、お肉料理と幅広い食事と相性よく楽しめます。
ワイナリー:ベロンドラーデ
タイプ:赤ワイン
品種:テンプラニーリョ
ボトル¥8,000(税別) グラス¥1,500(税別)
Back number
今までにご紹介したスペインワインは、バックナンバーからご覧いただけます。
☆シェフソムリエ主催のワインイベントを開催予定☆
イベントなどの情報は、メールマガジンにて配信します。
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update : 2019.02.28 |category : information, wine
information 【満員御礼】5/30(木)開催★スペインナイト2019
今年も一夜限りの華やかな夜会「スペインナイト」を開催。
迫力満点のフラメンコやカジノ、トゥナの生演奏と様々なプログラムで邸内はスペイン一色に!
お食事は彩り鮮やかなピンチョスや大鍋で炊く本場パエリア、グリル料理など、邸内いたるところで香しいお料理が並びます。
スペイン全土から選りすぐったワインも数多くご用意いたしました。
小笠原伯爵邸の大イベント「スペインナイト」皆様のご来場を心よりお待ちしております。
小笠原伯爵邸スペインナイト
2019年5月30日(木)
ドアオープン18:30/スタート19:00
ドレスコード:スペインの情熱的な夜にぴったりの装い
※公共の交通機関でお越しくださいませ※
定員となりましたので、お申込を締め切りました。
多くのお申込、誠にありがとうございました。
[会費]
女性(お一人様) 16,000円
男性(お一人様) 18,000円
[内容]
お料理 (ピンチョススタイル)
お飲物 / 税サ込
[お問合せ]
小笠原伯爵邸 03-3359-5830
— ご注意ください —
※雨天決行、チケットご購入・お振込後のキャンセルおよびご返金は致しかねます
update : 2019.02.26 |category : information
wine 2月21日、22日開催、ブドウ品種のご紹介
シェフソムリエ、小川 透による、今回のブドウのご紹介
■マカベオ、チャレロ、パレリャーダ
伝統的なCAVAのブドウ3品種。一般的なCAVAはこの3つのブドウのブレンドで造られることが多いと言えます。
チャレロは厚みを持たせる葡萄で味わいの骨格となる品種。マカベオはさわやかな酸味が特徴で味に深みを、
パレリャーダは果実味、華やかさといった役目を担うと言われています。
CAVAで認められているブドウ品種は他にもシャルドネ、ロゼではモナストレル、ガルナッチャ(グルナッシュ)が
あり、単一で造られるCAVAもあります。※シャルドネ100%なんていうCAVAもあるんですよ。
■テンプラニーリョ
イベリア半島全域で栽培されているスペインを代表するブドウ品種。
しっかりとした酸やタンニンを持っており、濃い色合いのバランスの良いワインが出来ます。
テンプラニーリョは早熟という意味。長くスペイン全土で栽培されていおり、土地の品種として
産地それぞれに呼び名が違うのも特徴です。伝統的産地リオハではテンプラニーリョですが、
リベラ・デル・デュエロではティント・フィノやティンタ・デル・パイスなどと呼ばれております。
■ベルデホ
スペイン北西部のDOルエダと共に有名になったブドウ品種。
フレッシュで果実の芳醇な香り味わいが楽しめます。酸がやさしく長期熟成向きではない品種のため、
高級ワインとなるものは少ないのですが、まろやかで果実味に富んだ味わいは、
いろいろな食事に合わせることができ、近年世界中で評価が上がっているブドウ品種。
■アルバリーニョ
ヨーロッパの最西端ガリシア州とポルトガルなど大西洋に面したエリアで栽培されているブドウ品種。
ミネラルやきれいな酸を主体に熟した青リンゴなどのニュアンスを持ったワインになります。
酸がしっかりしているので熟成にも向き、樽熟成での長期熟成タイプのワインもありますが、
一般的には酸やミネラルを活かした若飲みタイプのワインが多く、魚介料理との相性は抜群です。
■メンシア
スペイン北西部カスティーリャ・レオン州とガリシア州の境となる山岳地帯のブドウ品種。
険しい山岳地で地元の人が自分たちのためのワインを細々と造ることが長く続いたエリアでしたが、
近年、このメンシアのポテンシャルが注目され革新的な醸造家たちから素晴らしいワインが生まれています。
葡萄の特徴は赤い果実やカシス、チョコレート、スパイスのニュアンス。
澄んだルビー色で、きれいな酸のエレガントなワインとなります。
色合いの濃い凝縮感のあるワインが多いスペインでは稀有なブドウ品種でスペイン国内でも人気になっている品種です。
update : 2019.02.16 |category : wine
event 2日間開催!Viva Espana スパークリング、白、赤、5種のワインでスペインのテロワールを味わう
多様な気候・風土があり、さまざまな顔をもつスペインワイン。小笠原伯爵邸 併設のOGA BAR(オガバル)では、スペインの各産地を取り上げた『ワイン会』をシリーズで開催しています。
OGA BAR Vina Espana 2日間開催!
『スペインのテロワールを味わう』
‐12名様限定‐
2019年の最初を飾る会では、スペインのブドウ土着種を取り上げ、スペインの伝統的なワインを飲み比べいただきます。当邸シェフ・ソムリエ小川 透のご案内とともにお楽しみいただきます。
日時
2019年2月21日(木)/2月22日(金)
19:00 – 21:00
会費
10,000円(税サ込)/ お一人様
・シェフソムリエセレクトのワイン5種
・小笠原伯爵邸シェフ特製のワインに合うタパス・ピンチョス料理
PLACE
OGA BAR by 小笠原伯爵邸
お支払い 当日、会場にてお支払いください
定員12名様
おひとりさまでもお仲間とでも大歓迎!
楽しいおしゃべりとともに、スペインワインの世界を味わい尽くしましょう。
※ご希望の方には、ワイン会終了後館内のご案内もいたします。普段は非公開のワインセラーをご覧いただけます。
■■ Talents of OGASAWARA ■■
小笠原伯爵邸シェフ、ゴンサロ・アルバレスと
シェフソムリエ、 小川 透が強力タッグ。
シェフソムリエ厳選ワインとワインにぴったりのお料理をお出しします。バルならではのカジュアルスタイルながら、小笠原伯爵邸の本格派スペイン料理をお楽しみいただけます。
スペインを存分に味わっていただける内容です。ワインもお料理も存分にお楽しみください!各ワインに関するストーリーやこぼれ話もご紹介いたします。ワイン好きにはたまらないひと時となることでしょう。
シェフソムリエの小川がワインに関するご質問にもお答えします。皆様のワインに関するお話しもぜひご披露ください。
■マリア・オリベル・ポルティ/Maria Oliver Porti
ブドウ:マカベオ・チャレロ・パレリャーダ
CAVAの生産の中心地カタルーニャ州ペネデスのサン・サドゥルニ・ダノヤ村で造られるクラシックなスタイルのCAVA。
爽やかな酸と完熟した果実のふくよかな香りが特徴の辛口スパークリングワイン。
■パラシオ・デル・コンデ・デ・オガサワラ 2014/Palacio del Conde de OGASAWARA 2014
ブドウ:テンプラニーリョ
小笠原邸オリジナル赤ワイン。レーズンや香木を思わせる複雑な香り。
2014年ビンテージは果実味、酸、渋みのバランスが良く、いろいろな料理と楽しめる味わい。
■エル・トランジストール 2016/El Transistor 2016
ブドウ:ベルデホ
スペインの固有品種の復興に情熱を注ぐ生産者テルモ・ロドリゲスのワイン。ベルデホの特徴であるフレッシュでフルーティな白ワイン。
■パソ・バイオン 2015/Pazo Baion 2015
ブドウ:アルバリーニョ
ヨーロッパの最西端ガリシア州の沿岸部リアス・バイシャスで造られる白ワイン。きれいな酸やミネラルが感じられる、魚介との相性が良い白ワイン。
■ティレヌス・ラ・フロリダ 2010/Tilenus La Florida 2010
ブドウ:メンシア
少し前まで無名だった品種メンシアで造られた赤ワイン。
赤い果実の熟したニュアンス、滑らかなタンニンが特徴の赤ワイン。
■■ 館内案内 ■■
ワイン会終了後、ご希望の方に館内案内がございます。
普段非公開のワインセラーや小笠原地下にございます、井戸もご覧いただけます。
OGA BARでは不定期でスペインワインをご紹介するワイン会を開催しています。イベントなどの情報は、メールマガジンにて配信しております。
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update : 2019.02.6 |category : event